(9)雨樋の撤去(取外し)を検討されている方へ
撤去の前に「トイクリーンをお試し下さい」などと言う事ではありませんので参考のため是非一読ください。
サイトで述べているように日本列島の東西・南北各地の気象状況及び周囲の環境、風当たりの良否により雨樋の種類、設置状態以外でも一軒一軒効果は異なります。当装置は総合的に優れていても完全ではありません。取外しの検討については、人により異なると思いますが平均的に一年後に掃除が必要になるかそれ以内かではないでしょうか?
(8)の理想の雨樋はまだ先の事と思います。
現在は角樋は丸樋より詰まり易い大きな欠点を持っていてもあまり知る人はなく普及しておりますので、取外しの検討をされている方は圧倒的に角樋の方が多いと思います。
確かに軒先に雨水が溢れ土や砂、腐葉土が詰まった雨樋なら無い方が良いに決まっております。
ここで、いつの世にも人が変わっては失敗が繰り返されている、雨樋を鋼板で蓋をして小穴又は隙間より雨水を取り入れるものがあります。しかし雨水が入る以上、土砂の埃は入ります。
落葉は風と共に去りますが土や砂は雨水と共に入ります。この類のものは自然の雨水による洗浄効果が全く働かず必ず雨樋は埋まってしまいます。
もし、これから取外す角樋がある場合、丸樋よりも形が良いので角樋にしたと言うなら軒先に樋が無い方がもっと見た目が悪く丸樋をつけた場合より外観が悪いと思いませんか?
そこで提案です。折角の角樋を取外し粗大ゴミにするより、笑う人もいるかと思いますがその角樋(丸樋)を鋼板の蓋で密封されたらどうでしょうか?
取外した場合と同様に雨の雫は落ちますが、重さは土や雨水が溜まった樋のように重くなく全く軒を傷める事はありません。家の外観をお考えならご検討されてはいかがでしょうか?
次へ |